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若手時代に経験した大型案件が
現在の大きな自信につながっています。
現在は営業職として、電気工事店様や空調設備店様に向け、電設資材などのご提案や販売を行なっています。官公庁や民間の大型案件にも携わることができ、日々受注活動に取り組んでいます。
私の担当は他社との競合が激しい地域です。受注を獲得するために、自ら決めて実践しているルールがあります。それは「誰にも負けないスピード対応」「お客様のニーズを先読みしたご提案」です。二つのルールを実践すること、そして常に明るく前向きな姿勢で取り組むこと。これによってお客様との信頼関係を築き、競合他社との差別化ができていると自負しています。
入社4年目に、三重県での新築工場案件を受注することができました。しかしこの案件はそれまでとは金額、規模、難易度、どれをとっても桁違い。大きな案件だけに仕事量も多く、終わりが見えない。とにかく経験したことのない大規模案件で「どうしたらいいんだろう」と格闘する日々が続きました。
逃げ出したい気持ちの中で「この案件を成功させれば、もっと大きく成長できるはずだ」と自分を励まし、周囲の方の協力も得て仕事を進めるうち、焦りや不安は「何とかなる!できる!」という自信に変わっていました。
約1年半という長い工事期間中、どうしようもないトラブルに見舞われながらもようやく無事に引き渡しを終えた時には、自分でもひとつ成長したと思うことができました。ありがたいことに、そのお取引様とは今でも一番の関係。担当先で最も多くの売上額をいただいています。
営業職は「人対人」の仕事なので、成果が出ると得意先様から「ありがとう」と言っていただけることが何よりのモチベーションです。時にはハイレベルな要求もありますが、そのような時こそ気合いを入れます。頑張った分だけ評価もしていただける。営業職の面白さはそこにあるのではないでしょうか。休日にふらりと出かけた街で、自身が納入した商品を目にする機会も多く、それもまた達成感を得られる瞬間です。