2025年10月16日

「おおさか堺バルーン」が運行開始

たけでんが企業版ふるさと納税を通じて大阪府堺市へ寄付を実施

~渡辺社長がガス気球に試乗、永藤堺市長より感謝状を授与~

株式会社たけでん(本社:大阪市旭区、代表取締役社長:渡辺弘康、以下当社)は、「おおさか堺バルーン」事業に対し、地域観光振興と文化遺産の保全を目的に多額の寄付を行いました。 10月6日、大仙公園内で当社、渡辺社長は、実際に気球に試乗し、同日、堺市役所内にて開催された感謝状贈呈式に出席しました。式では、永藤堺市長より感謝状が授与され、環境保護の観点からLED照明やEVの普及に関する意見交換が行われました。

■寄付の背景

堺市には当社の営業所も所在しており、同市の発展と観光資源を守る取り組みに賛同しました。 世界遺産に登録され、堺市のシンボルといえる存在の「百舌鳥・古市古墳群」は、堺の歴史と伝統産業を語るうえでも重要な存在です。これらの魅力を発信するために寄付を実施することを決定しました。

■当社社長コメント

「当社は、創業から65年にわたり、照明や空調機器の電材資材・住建商材の商社として人々の暮らしに安心と安全を届けることをビジョンに掲げ、事業を展開してきました。これからも地域の未来の発展に貢献していきたい。」と述べました。

さらに、ガス気球試乗後の感想としては、「乗る前は怖いかもしれないと思っていたが、揺れも少なく安定しており安心して乗ることができた。上空から見ると百舌鳥・古市古墳群を見渡すことができ想像以上だった。」と笑顔で語りました。

■永藤堺市長コメント

「この気球は、様々なアイデアを募り、約6年の歳月をかけて実現した事業です。堺市を代表する観光資源である百舌鳥・古市古墳群を中心に市内を周遊してもらい、多くの方に地域の持つ魅力を感じていただきたいと考えています。過去には100基以上あった古墳は住宅開発などが進み、現在では半数以下の44基まで減少しています。この度頂戴したご寄付は、これらの観光資源を守り、後世に伝えていくために役立てます。」と感謝の意を述べられました。

さらに、永藤堺市長は、たけでんの企業理念「不易流行」に触れ、「御社が掲げる“不易流行”という松尾芭蕉の言葉は、まさに堺市にも一致するところがあります。歴史を大事にしながらも新たに挑戦することで明るい未来を創り出したい。この気球も大きな挑戦です。堺市としても、LED照明への切り替えやEV関連の充電装置の導入など、変化する社会に対応する挑戦を続けていきたい。」と真剣な眼差しで語りました。

■空の特等席「おおさか堺バルーン」

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360度の絶景

上空約100mから世界遺産と大阪の街を一望できる、圧巻のパノラマビューを体験できます。

6年の歳月

多くのアイデアを結集し、  約6年の歳月をかけて実現した堺市の新たな観光プロジェクトです。

ユニバーサルデザイン

お子さまから車いすをご利用の方まで、誰もが楽しめる「空の特等席」がコンセプトです。

■株式会社たけでんについて

株式会社たけでんは、1959年の創業以来、電設資材や住建商材の総合商社として、社会が求めるニーズに応じて「世の中のお役立ち」を考え、社会に貢献してまいりました。

当社は「不易流行」の精神のもと、不易(変えてはいけないもの)を大切にしながらも、時代に合わせて事業を「流行(変えていくべきもの)」として変革してまいりました。人々が集い暮らす「安心・安全・快適」な環境を実現するために、地域社会・得意先様・仕入先様・従業員などのステークホルダーの期待に応え、社会に貢献することを目指しています。

■記念写真

  • 渡辺社長(左)と永藤市長(右)による感謝状授与式の様子
  • 感謝状授与式の写真
    感謝状授与式の際の面談の様子
  • 気球搭乗の記念写真
  • バルーンの写真